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目次

ここでは、実際にWMSシステムを導入したアパレル業界の事例をまとめました。抱える課題をどう解決したのか、システム導入前と導入後で作業効率や業務時間はどう変化したのかをチェックしてください。事例を知ることで、自社に導入した場合はどう変わるのか、具体的なイメージができるようになるでしょう。

シューズやバッグを取り扱って
いる会社の事例

導入前:ピッキングに時間が
かかりすぎていた

WMSを導入する前は、ロケーションもない状態でした。ピッキング作業の際は、作業者の記憶だけを頼りに、1100坪もある倉庫の中を移動していたそう。目的の商品がどこにあるのかわからないため、ベテランの作業者しかピッキング作業ができない点が課題でした。また、商品を探すたびに場所を思い出しながら実施していたため、ピッキングに非常に時間がかかることにも悩んでいたとのことです。

導入後:ピッキング作業の誤出荷を減らし生産性も向上

WMSシステム導入後は、どこに何の商品があるのかをすぐに把握できるようになり、商品を探す時間を大幅に減らせたそうです。また、導入前は、新人の教育にも一週間以上かかっていましたが、2、3日目あたりから一人でもピッキングが行えるようになったことも嬉しい変化でした。今は数日教えただけで、ピッキングを一任できる環境になっています。

ピッキング作業を効率良く行えるようになったため、1時間で20件ほどだった作業件数が40件ほどにアップ。作業の生産性も大幅に上がりました。ピッキングリストと商品をスキャンする方法で正確性が格段に上がり、誤出荷の数を減らすことにも成功。月に10件ほどあった誤出荷が、0件~1件に削減されました。

参照元:クラウドトーマス公式HP(https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/case/1732/)2023年6月24日時点

フィットネスアパレルウェア販売を新事業として立ち上げた企業の事例

導入前:ECサイトに関する
知見がなくシステム構築が
うまくいかない

これまではリアル店舗でフィットネスウェアを販売する事業形態だったため、「商品を仕入れてECサイトで販売する」という販売方法に関するすべてが未知だったそう。手探り状態の中、ネット上での販売開始に向けて、最後まで残った課題が「物流」と「システム」でした。

ECサイトの専門家も不在であるうえ、プロジェクトの担当者はECサイトの知識も皆無。システム構築に要する時間や予算もわからず、不安な状態が続いていたようです。

ショップ運営は「shopify」で行う方向性を決めていました。しかし、「Shopifyにプラグインしなければいけないアプリ」「商品マスタの登録や設定作業」ではトラブル続きで、非常に悩まされていたとのこと。たとえば、Shopifyに搭載されている機能では運送会社の送り状番号を取りこめず、別途アプリを導入する必要がありました。

導入後:誤出荷・在庫差異・
未出荷がなくなった

WMSを提供しているベンダーがサポートを行い、ShopifyとWMSのシステム連携、事前設定を含めたテスト運用もクリア。無事にWMSを導入でき、プロジェクトを開始できました。

ビジネスを始めたばかりの頃は、袋の汚れや破損、タグの付け間違いが5%程度発生していましたが、今は3%程度までに下がっています。WMS導入後は、誤出荷・在庫差異・未出荷は1件もありません

参照元:三協公式HP(https://www.kk-sankyo.com/case/20220620_voice_gorillawearjapan/)2023年6月24日時点

スニーカー・ハイブランドの
フリマアプリを運営している
企業の事例

導入前:商品管理ができず梱包
作業にも多大な時間を要していた

商品管理を自社システムでできないかと試みたところ、自社の基幹システムには在庫管理機能がありませんでした。利用者から送られてきた商品の所在やステータスなどの情報に加え、自社で購入した商品の情報もまったく管理ができない状態に悩まされていました。

一方、倉庫でも、梱包作業を効率よく行って発送までの時間を短縮したい、という明確な課題が浮き彫りになっていました。取扱件数がどんどん増えていく中で、在庫管理機能と自動梱包機をすぐにでも稼働する必要があったそうです。

導入後:システム導入前の3倍の
出荷数に対応できるように

WMSを導入した後は、商品の管理工数が激減。入荷から商品検品、出荷に至るまで中二日ほどかかっていた作業を、中一日まで短縮することに成功しました。また、大きな課題だった該当商品と利用者を照らし合わせる作業がほぼなくなり、WMSと自動梱包機を繋ぐことで作業が自動化されたことも業務の効率化に役立っています。

出荷作業においては、基幹システム上のデータと現物を確認する手間も省け、迅速に出荷できているそう。生産性が大幅にアップすることで、WMS導入前の3倍の出荷数に対応可能になりました。

参照元:ロジザードZERO公式HP(https://www.logizard-zero.com/cases/soda.html)2023年6月24日時点

編集チームまとめ

WMSを導入した後では、作業の効率が格段に上がり、生産性も向上している企業が多くあります。各企業によって抱えている課題は異なるので、まずは自社が抱えている課題を明確にすることから始めましょう。そのうえで、課題を解決する機能が搭載されているWMSを選定することがポイントです。

物流業者から製造業、EC事業者など様々なシーンで活用されているWMSシステム(倉庫管理システム)。当サイトではEC事業者の目線で、システムの選び方やおすすめの3システムをご紹介しています。

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