倉庫内作業を管理し、効率化するWMSシステム。入出庫管理や在庫管理など便利な機能が数多く搭載されています。ここでは、WMSシステムの展示会へ行くメリットや開催事例についてまとめました。
WMSシステムの展示会では、自社に適したメーカーの担当者と質疑応答しながらシステムを確認できるので、導入したいシステムを絞り込めます。
導入を検討しているシステムがすでにあれば、実物をデモンストレーションなどで確かめてから商談を開始できます。メールや電話によるやり取りを省いて導入プロセスを進められます。
システムや設備機器の展示会は、アフター・コロナに入った2023年以降、少しずつ開催回数が増えています。一度に複数のブースを見て回れる効率性はもちろん、オンラインでは見つけにくい新製品やソリューションに出会える機会でもあります。
展示会は開催地や開催時期によって参加企業が変わるため、WMSシステムをひとつでも多く知るためには複数のイベントに参加したいところです。
国際物流総合展は、アジア最大級の専門展示会として2年に1回開催されている総合展示会です。2023年はロジスティクス・物流に関わる技術・知識・情報をフル活用し経営の変革促進を目的として、「2024年問題」も取り扱いました。
スマート物流 EXPOは、物流業界の課題を解決するためのシステム・設備を扱う展示会です。第3回 [名古屋] スマート物流 EXPOでは、物流向けのAIソリューションやWMSシステム、無人搬送ロボットやマテハン機器などが登場しました。
関西物流展は、物流業界の生産性向上や環境改善にスポットを当てた展示会です。第4回は「2024年問題」を見据えた製品やソリューションが数多く出展され、出典規模・来場者数ともに過去最多の賑わいとなりました。
シーネットグループが提供するシーネットバーチャル展示会は、物流ソリューションの情報を一度に行えるオンライン展示会です。2023年の第2回展示会では、WMS・WESに焦点を当てた事例紹介やデモンストレーションが行われました。
WMSシステムは物流現場の課題を解決する一つの手段として注目されています。展示会では自社の課題にマッチするシステムを直接確認でき、質疑応答やデモンストレーションによる比較が行えます。
当サイトでは、自社に合うWMSシステムの選び方を多角的に紹介しています。WMSシステムの一覧やおすすめのシステムも取り上げていますので、ぜひ下記のページもご確認ください。
mylogi
EC事業の立ち上げ段階~
月間3,000件程度の物流量
SANTA(三協)
今の業務フローや販売戦略にあわせて
機能を最適化してほしい
クラウドトーマス
倉庫管理を根本的に見直したいものの、
見直しに割ける人的リソースがない
【選定理由】
Google検索「WMSシステム」でヒットした33のシステムの中から、EC事業者向けに特化した19製品をピックアップし、それぞれ以下の条件で選定(2023年5月31日調査時点)。
・mylogi:WMSシステムの中でも、初期費用・月額費用が最も安いため、立ち上げ段階や注文が増え始めた段階でも導入しやすい
・三協:物流専門のSEが在籍しており、カスタマイズ実績数が最も多い(年間300件以上)
・クラウドトーマス:WMSシステムの導入に併せて、現場で倉庫のレイアウトや導線設計、商材配置などをコンサルティングしてくれると公式HPに唯一記載があった企業