こちらでは、ネットショップで売れやすいおすすめ商品を紹介しています。複数のジャンルに分けたうえで、なぜ売れやすいのか、その理由についてみていきます。また、商品を選ぶときにおさえておきたい基準もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ネットショップで取り扱うのに適した10種類の商品ジャンルについて、それぞれの特徴をみていきましょう。
日常生活を送る上で欠かせない物、たとえば米や水、洗剤、ティッシュペーパー・トイレットペーパー、ペットフードなどは、年間を通して需要がある商品なので、売れやすいです。お客さんが自分のタイミングで購入することができるというネットショップの性質も、生活必需品のジャンルを取り扱うことの強みだといえます。また、定期購入につながりやすいので、リピーター獲得という観点においてもおすすめです。
定期的な購入が必要になる商品も、ネットショップとの相性は良好です。具体的には、スキンケア用品やメイク用品、サプリメント、ベビーケア用品などです。 一定期間ごとに店舗まで足を運んで支払いをすることを負担に感じているお客さんであれば、ネットショップでの購入を効率のよい選択肢であると感じているはずです。定期購入プランでのクレジットカード自動引き落とし設定などを提案するのもよいでしょう。
特定のエリア内で、しかも特定の期間内でのみ販売されるような商品も、ネットショップで扱うのに適しているといえます。限定商品はもともと売れやすいのですが、遠方まで足を運んで購入する手間を省きたいという思いが強いのも事実です。そんなときに、ネットショップで購入できることが分かれば、多少送料がかかってしまう商品でも、購入を検討するお客さんが一定数いるのです。
プレゼント向けの商品であれば、ギフト包装に対応できるというネットショップの強みを生かしやすいです。さらに、配送先を指定できるところも、お客さんにとっての大きなメリットとなります。ギフト向け送品の具体例としては、タオルセットやお菓子の詰め合わせ、食器、フラワーギフトなどがあげられます。
どうせ同じ商品を購入するなら、できるだけ安い価格で購入したい。そんなお客さんの心理をふまえ、価格の安さで勝負する方法もあります。この場合、実店舗と比較した場合のネットショップの強みである「家賃がかからないこと」を生かし、お得感たっぷりの価格設定にしてみるのもよいでしょう。また、一定以上の金額を購入してくれたお客さんに対して送料無料などのサービスを提供するなどして、まとめ買いを促すことも可能です。
流行りのアイテムを何とはなしにネット検索する人は少なくありません。検索結果次第では、そのままネットショップを利用して購入する場合もあります。こういった流れの一部を自分のネットショップに引き寄せるのも、ひとつの方法です。具体的な商品例としては、人気企画とタイアップしたコラボ商品や芸能人に紹介されている商品のほか、服、靴、アクセサリーなどがあげられます。
オリジナル商品やハンドメイド商品を取り扱うことで、数ある競合との差別化をはかりやすくなります。自分が運営するネットショップ以外では購入できないアハンドメイドのアクセサリーや雑貨売るという戦略です。お店の世界観を表現できる商品を提供すれば、ブランド力アップにもつながります。
ネットショップであれば自宅まで配送してもらえるので、購入しても車がないと運べないような商品、たとえば大型の家具家電もネットショップで売れやすい商品ジャンルだといえます。具体的には、冷蔵庫やテレビ、ソファ、テーブル、ベッドなどです。また、家具家電ではありませんが、米も重さのある商品なので、同じ理由でおすすめです。
レジに並んでお店で直接購入するのに、やや抵抗を感じるような商品も、ネットショップならではの強みを活かせます。お店で買いづらい主な商品としては、ダイエット商品や下着類、育毛剤などのプライベートな商品があげられます。
ほんの限られたショップでしか販売されていないような専門性の高いもの、つまりマニアックな商品やニッチな商品なども、ネットショップとの相性が良いです。具体的には、アニメ製品やゲーム用品、パソコン部品、骨とう品などです。そういった商品を扱っている実店舗は数が少ないので、ネットショップで手軽に購入できるとなれば、お客さんにとって、そのこと自体が大きなメリットとなるわけです。
ネットショップで販売する商品を選ぶ際には、次にあげるような基準をふまえて検討することをおすすめします。
売れやすい商品を見つけようとする際には、他ショップがどういった商品によって利益をあげているかしっかりとリサーチすること、つまりマーケットを理解することが大切です。メルカリやアマゾンの売れ筋ランキングをチェックし、さらに常にグーグルトレンドを把握しておくなどして、流行りの商品を把握しておく必要があります。
「良い商品を取り扱っているのになかなか売り上げが伸びない」といった状況に陥っている場合には、品質にこだわり過ぎてマーケットリサーチやSEO対策が充分でない可能性があります。
マーケットリサーチでニーズが高いことがわかった商品のみを扱うという戦略もありますが、もっとマニアックな商品に目を向けるのも、ひとつの方法です。一部のコアなファンがいる商品を扱うショップはそれほど多くはないので、ターゲットに届きやすい集客施策を練ることで、売り上げアップにつなげることも不可能ではありません。
基本的な情報や仕入れ方法などについて、すでに一定程度は把握している商品、つまり知識・造詣が深い商品を取り扱ってみるのもおすすめです。ゼロから勉強する必要がないので、効率よく利益を出せる戦略をスムーズに構築しやすくなります。
ネットショップでどのようなジャンルの商品を扱うかによって、適した戦略もかわってきます。まずは、多岐にわたる商品ジャンルを把握した上で、マーケットニーズの高いものを選ぶのか、それとも他の視点からジャンルを選ぶのかを検討するようにしましょう。
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EC事業の立ち上げ段階~
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