SLIMS

人時生産性向上、在庫削減の向上を期待した、これまでに400社の導入実績（2023年7月13日時点）、稼働率99.9％を誇る倉庫管理システム、SLIMS。特徴や機能、導入事例を紹介していますので、倉庫管理システムに興味のある方は是非ご覧ください。

引用元：SLIMS公式HP
（https://www.siscloud.jp/logistics-it-cloud/solution/slims/）

SLIMSの特徴

倉庫作業の属人化を排除

SLIMSはピッキングゾーンとストックゾーンを分けるなど、業務の運用形態に合った方法を選択することで効率化を推進。また、システムによる作業の標準化を実現することで、倉庫作業にありがちな属人化の解消を実現します。

「あの人がいなければできない」「あの人がいない日は遅くなる」といった、特定スタッフを頼りにする環境ではなく、誰もがベテランスタッフなみのパフォーマンスを発揮できる環境を構築します。

デジタル技術との連携も可能

SLIMSは新しいテクノロジーによるDX促進として、AIやロボット、IoTとの連携が可能です。例えばAIは、カメラ画像を用い、付属品の品質検査に活用することでパレットにつきおよそ3割程の検品時間短縮を実現。

温湿度センサーを採用することで倉庫内の環境を維持したり、光センサーを活用することで商品の外箱を自動採寸。採寸作業やマスタ修正・登録時間の短縮をもたらすなど、新しい技術を積極的に導入し、効率化を求めます。

SLIMSの導入事例

次の時代を見据えての環境構築

創業450年以上を誇る歴史ある寝具店では、労働事項減少に対応できる物流体制の構築を意識していました。入出庫作業の自動化や物流ロボットの導入もその一環で、さらにはSLIMSも導入。結果、スタッフの歩行距離が減少したことで時間効率が向上。さらにはピッキングから出荷までの人的ミスが削減され、生産性が向上したとのことです。

一本化による保守コスト削減に
成功

とある大手食品メーカーは、大手だからこそ数多く抱えている倉庫がそれぞれ異なる倉庫管理システムで運用されていることに懸念を抱いていました。そのため、システム統合ができずにいたとのこと。そこでSLIMSを導入。複数の倉庫管理システムをSLIMSに一本化したことで保守コスト削減や運用のオープン化をもたらしたとのことです。

SLIMSの搭載機能一例

入荷

入荷予定情報受信処理、入荷予定CSV取込みや入荷予定受信データエラー訂正。さらには入荷予定の新規追加や検索・変更を行えます。また、入荷実績の入力も可能です。

出荷

出荷依頼情報受信処理、出荷依頼CSVデータ取込み。出荷依頼受信データエラー訂正から出荷依頼の検索・変更、出荷依頼一覧表。さらには在庫引当/引当戻しや出荷指示、オーダーピッキングリスト印刷等が行えます。

在庫

在庫照会や商品在庫一覧表、商品別ロケーション別在庫一覧表、ロケーション別在庫一覧表や在庫送信処理、ハンディ在庫照会や期限警告在庫照会、在庫トランザクション履歴照会に対応しています。

補充

引当時にピッキングロケーションが不足していた場合の緊急補充リスト、商品ロケーションマスタの設定と在庫照合による定期補充リストの作成や需要補充リストの作成が可能です。

編集チームまとめ

多彩なニーズに対応するだけではなく、品質やコスト、納期の向上を目指した倉庫管理システム、SLIMS。デジタル技術と連携することで、さらなるDXをもたらすシステムはこれまでの導入事例も豊富です。

特にAIやロボット、IoTとの連携も視野に入れているシステムはローコストと確実性が武器です。およそ3週間の短納期やユーザーライクなインターフェースを追求する姿勢など、依頼者に寄り添った姿勢が特徴の企業による倉庫管理システムです。

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