豊富な機能が搭載されている倉庫管理システム、物流センター管理システム。TC機能 入出荷作業進捗管理、DC機能 出荷ステータス別進捗管理それぞれに対応しているシステムの特徴や導入事例についてをまとめています。
物流センター管理システムは荷物の入出荷や在庫管理、棚卸しに対応した倉庫管理システムです。物流現場の業務改善・効率向上だけではなく、管理拠点から倉庫業務を可視化することやピッキング・棚卸し作業における平準化を実現するための機能が搭載されています。
また、物流センター管理システムは多言語に対応している点もポイント。日本語だけではなく英語、中国語にも対応していることから、外国人スタッフの多い拠点への導入もスムーズです。
TC機能 入出荷作業進捗管理、DC機能 出荷ステータス別進捗管理を含めた入出荷作業の進捗管理や入庫管理、出庫管理を搭載。特に出庫管理に関しては出庫指示一覧や出荷確定一覧、摘み取りリスト、種まきリストの発行やオーダーピッキングリストの発行、出荷検品や納品明細書の発行、自動出庫指示など多様な機能が搭載されており、物流の「現場」の負担軽減や業務効率化をもたらします。
流通量が急増していたことから、倉庫業務の効率化が必須だったとある国際企業では、物流センター管理システムを導入したことで作業時間がおよそ50%短縮されたとのこと。棚卸し業務の時間も従来の4分の1にまで圧縮できたとのこと。また、情報提供やサポート体制が充実している点にも満足しているとのことです。
一般貨物事業にて倉庫管理システムを活用していたとのことですが、閑散期の空きスペースの営業倉庫を活用するにあたって物流センター管理システムを採用。業務負荷の軽減だけではなく、導入や運用負荷の軽減や提案力向上も実現したとのこと。また、付加価値を高めるための機能や先進的な取り組みにも期待できるとのことです。
通過型物流センターの入出荷作業進捗管理です。表グラフを採用した画面は、分かりやすさを追求しており、状況をすぐに把握できる仕組みとなっています。
ステータス別の進捗状況を見やすい画面にて管理します。在庫型物流センターにマッチした機能です。
トータル在庫の問い合わせや現品在庫の問い合わせや商品受け払い問い合わせ画面など、在庫総数やロケーション別在庫数、商品の荷動きを可視化させることで効率化だけではなく誤ピッキング対策にも活用可能です。
不正アクセスを防止することや使用レベルに応じた権限の管理が可能です。配送先の情報を慎重に取り扱うためのセキュリティ対策・内部統制を強化しています。
物流業者から製造業、EC事業者など様々なシーンで活用されているWMSシステム(倉庫管理システム)。当サイトではEC事業者だからこそ選ぶべき、おすすめの3つのシステムをご紹介しています。
公式HPに記載がありませんでした。
社名 | ロジスティードソリューションズ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都江東区東陽7-2-14 東陽MKビル |
電話番号 | 記載なし |
公式HP URL | https://sol.logisteed.com/ |
mylogi
EC事業の立ち上げ段階~
月間3,000件程度の物流量
SANTA(三協)
今の業務フローや販売戦略にあわせて
機能を最適化してほしい
クラウドトーマス
倉庫管理を根本的に見直したいものの、
見直しに割ける人的リソースがない
【選定理由】
Google検索「WMSシステム」でヒットした33のシステムの中から、EC事業者向けに特化した19製品をピックアップし、それぞれ以下の条件で選定(2023年5月31日調査時点)。
・mylogi:WMSシステムの中でも、初期費用・月額費用が最も安いため、立ち上げ段階や注文が増え始めた段階でも導入しやすい
・三協:物流専門のSEが在籍しており、カスタマイズ実績数が最も多い(年間300件以上)
・クラウドトーマス:WMSシステムの導入に併せて、現場で倉庫のレイアウトや導線設計、商材配置などをコンサルティングしてくれると公式HPに唯一記載があった企業